こんにちは、全国各地でリゾバを経験してきた、らくスノです。
この記事にたどり着いたということは、「リゾートバイトに興味はあるけど仕事・生活はきつくないの?」なんて疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、華やかに見えるリゾバでも、きついことはたくさんあります…
だから「楽しそうだから」「出会いがありそうだから」なんて、安易にリゾバすると後悔することになりますよ。
応募する前に、求人の仕事内容・生活環境はしっかり吟味する必要があります。
今回はスキー場、海の家、倉庫の荷下ろし等…全国各地でリゾバした筆者が、きつかったエピソードについてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んで、ぜひ私の失敗を教訓にしていただければと思います。
目次
リゾートバイトのきつかったエピソード11選

私のリゾートバイトのきつかったエピソードは以下のとおりです。
- 肉体労働なので体力的にきつかった
- シフトカットで給与が減った
- 調理場のおやじと揉めた
- 寮から無限に虫が湧いてきて辛かった
- 寮がとにかく寒むかった
- 意外に娯楽がなかった
- まかない弁当が少なかった
- スーパーどころかコンビニもなかった
- ネット環境が無かった
- ルームメイトに気を使った
- 朝起きたら同僚がばっくれてた
もちろん街のバイトでも人間関係や体力的な辛さはあると思いますが、リゾバの場合、相談する人がいないとか寮の問題も加算されるんですよね…
次項から詳しくお話したいと思います。
肉体労働なので体力的にきつかった
皆さんがリゾートバイトで一番気になるのが、仕事のきつさではないでしょうか。
正直、リゾバの求人はどれも肉体労働が多いで体力的にはかなりきついです。
そもそも忙しい時期だから求人出してるわけで…
ホテルで働いていた同僚は、客から理不尽なクレームを受け体力的にも精神的にも参ってました。
年末年始なんか、とても「仕事終わりに飲みに行こう!」なんて体力的余裕は無かったですね(笑)
シフトカットで給与が減った
忙しい時期とは逆に、台風・荒天などで暇な日が続くこともあります。
そうするとシフトカットされて、給与がどんどん減っていくんですよ。
最近は感染症の影響で、一方的に契約を終了させられることもあるようです。
まぁアルバイトという立場である以上、ある程度シフト調整されるのは覚悟しておいたほうがいいです。
ただし、あまりにも理不尽に削られるようだったら、派遣会社に相談すべきでしょう。
場合によっては配置転換や休業補償してくれることもありますよ。
→リゾートバイト1ヶ月の収入はどのくらい?お金はいくら貯まる?
調理場のおやじと揉めた

スキー場で調理補助をしていた時、同じアルバイトのおやじから理不尽に怒られたので、思わず言い返して口論になりました。
結局社員さんが間を取り持ってくれたんですが、そのときは頭にきましたね(笑)
その他、忙しいイライラをぶつけてくる人、社員が見てないと仕事をサボる人…ちょくちょく「嫌だなぁ」と思う人がいたのも事実。
まぁ人間関係に関してはどこで働いていてもよくある話ですが、住込みである以上すぐ辞めることができないのはリゾートバイトの辛いところ…
とはいえ、リゾートバイトでそこまで嫌な人に出会ったことはないです。
というか大半は一生付き合いたいと思うような良い人ばかりでしたよ。
→恋人・友達はできる?経験者がリゾートバイト出会いの裏事情を暴露します
寮から無限に虫が湧いてきて辛かった
海の家の寮がボロボロだったんですよ。
まぁ古いだけならともかく、どこからともなくアリやダンゴムシが湧いてくるので部屋でゆっくり休憩もできず…
契約時にどのような寮なのかしっかり確認しておくべきでしたね。
派遣会社に登録しているなら、契約前にどんな寮か担当者へ聞いてみることをおすすめします。
寮がとにかく寒かった
私が最初に働いたスキー場の寮は、とにかく隙間風が寒いんですよ。
トップシーズンは昼間でも-10℃前後ですからね。
それでも働いていた売店はとても温かいのですが…寮に戻ると、自分の部屋がキンキンに冷えてるわけです(笑)
私は雪の降らない地域の出身だったので、最初は本当にこんな場所で3ヶ月も働けるのか…とても不安になりました。
意外に娯楽がなかった
海の家で働いた時は「毎日海で泳げるな〜」なんて思ってたんですが、速攻飽きるんですよ(笑)
バイト後半は地元のお兄さんにサーフィン教えてもらったりして楽しく過ごせましたが、最初は友達もいないので休日は暇すぎてきつかったですね。
付近を観光しようと思ってもお金がかかりますし…
でも、最近はアマゾンプライムやネットフリックスがあるので、私が働いていたときより過ごしやすくなっていると思いますよ。
まかない弁当が少なかった
倉庫で働いた時は「食事は三食付いている」と説明を受けましたが、昼間は弁当のみだったんですよ。
当時は若かったので食欲旺盛、とても弁当のみでは足りませんでした。
結局パンとかお菓子で腹を満たすのですが、食費は増すばかり…
三食付いているという安心感から、食事内容まで確認しなかったことに後悔しましたね。
特に食欲旺盛な方は、バイキングとか食堂でしっかり食事できる求人を選ぶことをおすすめします。
スーパーどころかコンビニもなかった

「スーパーはともかくコンビニくらいあるだろう」と思って行ったんですね…
いざ現地に着いたら、最寄りのコンビニまで徒歩30分でした(笑)
当然日々の食料はもちろん、洗剤、歯磨き粉、石鹸…生活必需品にも事欠く有り様。
結局社員さんに車を出してもらい、なんとか乗り切りました。
バイト後半は友達も増えるので、みんな貸し借りして助け合ってましたね。
立地にもよりますが、仕事を選ぶ前にコンビニ・ドラッグストアの場所はチェックしておいたほうがいいですね。
まぁ今はアマゾンプライムで注文もできるので、一昔前のリゾバほど困ることもないと思います。
ネット環境が無かった
僕らの時代はそんなにインターネット環境も発達してなかったので、今考えると不便でした。
- 楽天・アマゾンで買い物
- SNS
- ネットフリックス・アマゾンプライムで暇つぶし
ネットを使ったあらゆることができませんでしたからね。
今はWi-Fi完備の寮も増えているので、羨ましいなぁと思います(笑)
逆にこれからリゾートバイトを探す予定のある方は、ネット環境は必ずチェックすべきですね。
→リゾートバイトでWi-Fi環境は必須?求人を選ぶ際の注意点も教えます!
ルームメイトに気を使った
相部屋の場合、シフト時間によってはルームメイトが寝てるなんてときがあります。
当然起こしたら悪いので、談話室でパンを食べたり着替えしてました(男子寮なので誰に見られてもOK笑)
それでも、友人が増えれば他の部屋で食事・着替えできるのですが、最初の頃は誰にも頼れず気を使いましたね。
あと同居人のいびきがうるさいと最悪です。
相部屋は友達が作りやすい、生活用品の貸し借りしやすいなどメリットも多いですが、気を使いたくないのであれば個室のバイトを探すのが賢明だと思います。
→当てはまる方は要注意!?リゾートバイトに向かない人の特徴6選
気がついたら同僚がばっくれていた
普通に生活していて、急に友達が消えるなんてまず無いですよね。
でも、リゾバで「ばっくれ」はよくあります(笑)
- つらい仕事
- 慣れない土地での暮らし
- 悩みを相談できない環境
最初の1週間さえ我慢すれば、徐々に友達も増えて嫌なことも乗り切れるんですけど…
仲良かった同僚がいきなりバックレちゃったときは、さすがにショックでしたね。
→リゾバを途中でばっくれるとどうなる?働いた分の給与はもらえるの?
リゾバ先でつらい思いをする原因は情報収集不足

テレビや雑誌で特集されるリゾバ体験って、結局良い部分しか見せてないんですよね。
実際働いてみると、
- 寮がボロい・汚い
- 嫌な同僚がいる
- 常に忙しくて体力的にきつい
- 娯楽がない
- コンビニ・ドラッグストアがなく不便
こんな場所はごまんとあります。
だから憧れだけでリゾバするのは辞めたほうがいいです。
少なくとも事前情報があれば、現地で辛い思いをする確率は減ります。
ぜひ当ブログを参考に、しっかりリゾバの現状を調べてからスタートしましょう。
→楽しいリゾートバイト生活が過ごせる!仕事の求人選び4つのコツ教えます
リゾートバイトは楽しいこともいっぱい!
エピソードだけ聞くと、リゾートバイトはブラックに思うかもしれません。
でもね、きつかったこと以上に楽しい思い出もいっぱいできましたよ!
それこそ契約満了までやりきった同僚とは、戦友みたいな絆で結ばれてましたし(笑)
■リゾートバイトのメリット
- 遠いリゾート地にも実質無料で行ける
- 様々な人に出会える
- お金が稼げる・貯まる
- 留学・ワーホリの予行練習になる
- 温泉施設など無料で使える
リゾートバイトは今しかできません。
就職してから「あの時リゾバしておけばよかった…」なんて後悔する前に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
→こもりたい方必見!スキー場バイト体験談を現地でインタビューしてきた
おすすめのリゾートバイト派遣会社は3社

順位 | 特徴 |
1位 | →リゾバ.com![]() ![]() |
2位 | →リゾートバイトならアルファリゾート!![]() アルファリゾートは拠点が7箇所もあり、手厚いサポートが受けられる派遣会社。就業前後の電話・メールでの定期連絡、さらに実際に職場に来て就業フォローまでしてくれます。 |
3位 | →リゾートバイトダイブ
リゾートバイトダイブは人気リゾバ先である北海道や沖縄など特定地域の求人に強い優良派遣会社です。またスタッフが紹介しているリゾート施設すべてに足を運んでいるので、仕事先の住環境にも詳しく答えてくれます。 |
※どの派遣会社も無料で利用できます。
詳しくは下記の記事もご覧ください。
→統計データで徹底比較!リゾートバイト派遣会社おすすめランキング
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私が実際にリゾート地で働いて感じた、リゾバのきつかったエピソードをまとめてみました。
リゾートバイトの場合、仕事はもちろん生活環境での負荷も大きいので注意が必要ですね。
逆にある程度生活環境・人間関係が良ければ、多少仕事がきつくても楽しく過ごせますよ。
しっかりデメリットを理解した上で、リゾートバイトに応募いただければと思います。
この記事が参考になれば幸いです。
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