こんにちは、全国各地でリゾバを経験してきた、らくスノです。
「高校生でもリゾートバイトできますか?」なんて疑問をお持ちの方も多いと思います。
まず結論からいえば、高校生でもリゾートバイトできます!
実際私も高校生の夏休み、海の家で住み込みバイトしてましたからね。
とはいえ成人と比べ高校生は法律(労働基準法)で守られているので、注意すべき点もたくさんあります。
今回は高校生がリゾバする具体的方法と注意点についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読めば、ご自身はもちろん親御さんも安心してリゾバを始めることができますよ!
目次
直接雇用なら高校生でもリゾバできる

冒頭でお話したとおり、高校生でもリゾートバイトは可能です。
ただし、高校生がリゾバするなら直接雇用一択になります。
現在主流となっているリゾートバイト派遣にはほとんど登録できないと思ってください。
■高校生が派遣登録できない理由
- 労働条件に縛りがある(後述)
- 受け入れ先のリゾート施設が少ない
- 立場の弱い高校生を守るため
派遣会社を通してリゾートバイトするメリットは下記の記事を参照ください。
高校生がリゾバ求人を探す4つの方法

では、高校生はどうやってリゾバの求人を探せばいいのでしょうか?
- リゾート施設のホームページから問い合わせる
- コネを使う
- SNSで求人を探す
- バイト求人サイトで探す
次項から順番に解説していきます。
リゾート施設のホームページから問い合わせる
よくホームページに「バイトスタッフ募集中!」なんて求人を見かけますよね。
〇〇ホテル、〇〇遊園地などのホームページに求人情報が記載されている場合は、電話やメールで問い合わせてみましょう。
コネを使う
私は両親のコネで海の家の住み込みバイトをはじめました。
家族や親戚、友人のつてでリゾートバイトを紹介してもらうこともできます。
SNSで求人を探す
たとえばツイッターで「♯リゾートバイト求人」と検索すると、バイトを募集しているリゾバ施設が見つかります。
実際、私が取材させてもらったホテルも、ツイッターでバイトを募集してました。
ただし、SNSの中には怪しい勧誘もあるので、必ず保護者の同意を得てから応募しましょう。
→【スキー場バイト】ホテルの仕事って大変?社長と女将さんに直接聞いてみた!
バイト求人サイトで探す
バイト求人サイトでも高校生OKの住み込みバイトを探すことができますね。
実際に応募するかどうかは別として、時給の相場などを知るうえでも、求人サイトをチェックする意味はあると思います。
高校生がリゾートバイトする際の6つの注意点

高校生がリゾートバイトするにあたっては、注意すべき点も多いです。
- 保護者の同意が必要
- 労働時間が決まっている
- 求人が圧倒的に少ない
- 応募できない職種がある
- 所得税・住民税が課税される場合がある
- 校則によっては停学・退学の可能性がある
成人との違いはやはり労働基準法縛りでしょう。
簡単に言うと「高校生は未成年だし学業もあるから、あまり無茶はダメだよ」ってことです。
次項から順番に解説していきます。
保護者の同意が必要
リゾートバイトするにあたっては、保護者の同意が必要です。
だからご両親に「高校生が住み込みバイトなんてダメだ!」なんて反対されると、リゾバはできません。
労働時間が決まっている
高校生は労働基準法に基づき、
- 1日の労働時間は最大8時間
- 1週間の労働時間は最大40時間
- 22時〜5時までは働くことができない
という縛りがあります。
つまり、残業・深夜労働を伴うバイトはできないと言うことです。
※18歳以上であっても、高校に通っていれば上記の条件が当てはまります。
求人が圧倒的に少ない
前項で説明したとおり高校生は労働時間に縛りがあるため、リゾート施設側としてもなかなか採用しづらい事情があるんですよね…
必然的に成人とくらべ求人数が少なくなります。
当然、好条件のレア求人も少ないです。
→リゾートバイトで高時給・好条件のレア求人を見つけるコツ教えます!
応募できない職種がある
バー・リゾキャバなどお酒を伴う接客業、高所作業等危険な仕事、危険物を扱う仕事などはできません。
所得税・住民税が課税される場合がある
通常だと高校生は親の扶養親族になります。
しかし、年間の収入が103万円を超えると所得税が、124万円を超えると住民税がバイト代に課税されます。
→リゾートバイト1ヶ月の収入はどのくらい?お金はいくら貯まる?
校則によっては停学・退学の可能性がある
アルバイトを禁止している高校もあります。
学校にバレると停学・退学の可能性もあるので注意が必要です。
途中で辞めると交通費が支給されない…まずは短期で働いてみよう
リゾートバイトは将来の留学や一人暮らしの予行練習としても有効です。
でも、一度契約してしまうと途中で辞めることができません。
もちろん途中でバックレる人もいますが、交通費が支給されないなどデメリットが多いです。
だから最初はなるべく短期間でのリゾートバイトをおすすめします。
たとえば「夏休みいっぱいリゾバできるけど、とりあえずお盆前後の1週間だけ試してみる」など…
そのリゾート施設が気に入れば、バイトの延長交渉することもできますからね。
→1ヶ月以内でもOK!短期リゾバを始める注意点や求人探しのコツ教えます
まとめ
今回は高校生がリゾバする具体的方法と注意点についてお話しました。
私が高校時代、海の家で働いた時は、
- スイカの収穫を手伝ったり
- 地元のお兄さんにサーフィン教えてもらったり
- 海の家のお客さんをナンパしたり(笑)
とにかく楽しい思い出しかなかったです。
とはいえ学生である以上、成約があるのも事実。
実際リゾートバイトではトラブルも多いですからね。
当ブログではリゾートバイトに関する様々な疑問を記事にしてます。
ぜひ他の記事も参考に、後悔のないリゾバ選びをしていただければと思います。
【関連記事】
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→楽しいリゾートバイト生活が過ごせる!仕事の求人選び4つのコツ教えます
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■リゾートバイトの始め方5ステップ