こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。
この記事にたどり着いたということは、「スキー場バイトをしようか悩んでる」なんて方も多いのではないでしょうか?
慣れない寮生活のうえに知り合いもいない土地…私もはじめてスキー場バイトするときは不安しかありませんでした。
でも、一度体験してみると、きっと「やってよかったな!」と思うはずですよ。
今回は私が実際に経験した、スキー場でバイトする5つのメリットについてお話していきます。
この記事を最後まで読めば、リゾートバイトをはじめる不安より楽しみのほうが勝ってくるはず!
目次
スキー場でバイトする5つのメリットとは

私は当時インストラクター&プロを目指していたので、とにかくスノボすることしか考えていませんでした(笑)
でも、今考えると「スキー場バイトにはいろんなメリットがあったなぁ」なんて思いますね。
私自身がスキー場バイトを経験して感じたメリットは以下の5つです。
- スキー・スノボが上達する
- 様々な人に出会える
- お金が稼げる
- お金が貯まる
- 温泉施設など無料で使える
次項から順番にお話していきます。
スキー・スノボが上達する
良くも悪くも、スキー場は滑る以外娯楽が無いんですよ。
リフト券も短期バイト以外は基本無料なので、誰でも1シーズンでインストラクター並みに上達します。
たまに地元の友達なんかと滑ると、ガチで上手くなっているのでみんなビビります(笑)
「そもそもスキー・スノボやったこと無いんですが…」
いえいえ、もちろん私のようにインストラクター・プロを目指してスキー場バイトを始める人も多いですが、スキー・スノボ初心者の方もたくさんいます。
それにバイトで知り合った人が教えてくれるので、まったく問題ありませんよ。
→スキー場でバイトすると、1日どのくらいスキー・スノボが滑れるの?
様々な人に出会える

スキー場バイトはとにかく出会いだらけです。
そもそも多いところでは数百人の男女が働くスキー場で、出会いが無いほうが不自然ですよね(笑)
私の周りでも、1シーズンでたくさんのカップルが誕生してましたよ。
また恋愛だけでなく、
- 会社勤めに疲れてリゾートバイトを始めた30代の人
- リゾートバイトしながら日本一周旅している人
- プロ・イントラを目指している人
- 真夏の南半球からスノボの練習にきたオーストラリア人
- 語学・観光業の勉強をしている中国人
様々な国籍、年齢、価値観を持った人と出会うことができます。
こういった方達との交流は、今でも財産になってますね。
→恋人・友達はできる?経験者がリゾートバイト出会いの裏事情を暴露します
お金が稼げる
私がスキー場でバイトしたときは、ひと月20万くらい稼いでました。
しかも、水道光熱費、寮費、食費は無料なので、まるまる20万円が自由に使えるお金になるわけです。(求人により水道光熱費、寮費、食費が発生する場合もあります)
1シーズン終わって自宅に戻った時は、口座に60万くらい貯まっているわけですからね。
まるでお金持ちになった気分でした(笑)
ただし、時給が高い仕事ほどきつい傾向にあるので、求人選びの際は注意してくださいね。
→スキー場バイトおすすめ職種・楽な仕事は?経験者が教えます!
お金が貯まる

スキー場バイトって稼げると同時に、お金をあまり使わないんですよ。
いえ、正確に言うと「使えない」ですね(笑)
たとえば都会に住んでいると、
- ショッピングモールでついつい衝動買い
- 彼女と遊園地デート
- 週末になると友人に飲み会へ誘われる
お金を浪費する誘惑がたくさんあるじゃないですか。
でも、スキー場にはショッピングモールも遊園地もありません。
だからお金がどんどん貯まっていくんですね。
→リゾートバイト1ヶ月の収入はどのくらい?お金はいくら貯まる?
温泉施設など無料で使える

毎日無料で広い温泉に入れるのは最高の贅沢でしたね。
また休みの日は付近の温泉を湯巡りしてました。
そもそもスキー場って温泉地に建設されているパターンが多いので、風呂に困ることは一切無かったです。
最近はジムやボルタリング施設が使える派遣先もあります。
ただし、温泉施設を使えるかどうかは就業先によって異なりますので、気になる方は派遣会社に確認してくださいね。
→スキー場でリゾバするならどこが良い?おすすめのエリア教えます!
スキー場バイトはデメリットもある

「いやいや、スキー場バイトってメリットだけじゃないでしょ!」
おっしゃる通り、スキー場バイトはデメリットもたくさんあります(笑)
私がスキー場バイトで感じたデメリットは以下のとおりです。
- 肉体労働なので体力的にきつかった
- シフトカットで給与が減った
- 調理場のおやじと揉めた
- 寮が寒すぎて夜も寝れず
- とにかく寒むかった
- スキー・スノボ以外に娯楽がなかった
- まかない弁当が少なかった
- スーパーどころかコンビニもなかった
- ネット環境が無かった
- ルームメイトに気を使った
- 朝起きたら同僚が消えてた
この話は長くなるので別記事にしました。
気になる方は下記の記事も合わせて参照ください。
→全国各地で働いた筆者が語る!リゾートバイトのきつかったエピソード11選
スキー場バイトは今しかできない!
スキー場に限らず、リゾートバイトって今しかできませんよ。
本当に楽しかったし、私もまたスキー場でバイトしたいと思いますが、就職した今となってはそれも叶いません。
あなたが大学生なのかフリーターなのか分からないですが、今リゾートバイトするチャンスを逃したら一生訪れないかもしれません。
「人は失敗した後悔より、挑戦しなかった後悔のほうが大きい」という心理学の研究もあります。
就職してから「あの時リゾバしておけばよかった…」なんて後悔する前に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
→リゾートバイトの始め方!契約から就業までの流れを詳しく解説します
おすすめのスキー場バイト派遣会社は3社

順位 | 特徴 |
1位 | →リゾバ.com![]() ![]() |
2位 | →リゾートバイトならアルファリゾート!![]() アルファリゾートは拠点が7箇所もあり、手厚いサポートが受けられる派遣会社。就業前後の電話・メールでの定期連絡、さらに実際に職場に来て就業フォローまでしてくれます。 |
3位 | →リゾートバイトダイブ
リゾートバイトダイブは人気リゾバ先である北海道や沖縄など特定地域の求人に強い優良派遣会社です。またスタッフが紹介しているリゾート施設すべてに足を運んでいるので、仕事先の住環境にも詳しく答えてくれます。 |
※どの派遣会社も無料で利用できます。
詳しくは下記の記事もご覧ください。
→統計データで徹底比較!リゾートバイト派遣会社おすすめランキング
まとめ
いかがでしたでしょうか。
慣れない寮生活、家族も知り合いもいない土地…不安は大きいと思いますが、みんな同じ思いでスキー場バイトを始めてます。
実際働き出せばすぐ打ち解けて、シーズン終了後には楽しすぎて帰るのが嫌になります(笑)
スキー場に限らず、リゾートバイトは今しかできません。
迷っているようなら、派遣会社に相談してみるのもありですね。
ぜひこれを機会にスキー場バイトをはじめてみてはいかがでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。
【関連記事】
→1週間でもOK!リゾートバイトの短期求人を探すコツや注意点とは
■スキー場バイトの始め方5ステップ