こんにちは、らくスノです。
実は先日自動調理鍋を購入したんですが…

そうなんです。
当然、購入前にインターネットで使い方や違いを探すのですが、まとめて比較したサイトがないので大変でした。
「だったら私が一肌脱いでやろう!」と、頼まれもしないのに勝手に比較記事を作ってみました(笑)
今回は自動調理鍋4社を徹底比較したいと思います。
目次
我が家が自動調理鍋を購入した理由
まぁわざわざ冒頭で書くほどの理由では無いのですが(笑)単純にうちは共働きなのでお互いの負担を減らしたかったんです。
平日の我が家は、早朝に夕食まで準備するスタイル。
夕食がカレーだったら、早朝にサラダからルーまですべて作って冷蔵庫で保存、帰宅したらレンジで温めて食べます。
でも、朝の時間ってすっごく貴重じゃないですか。
それに、前日帰宅が遅くなったりすると、翌日の仕込みがものすごく辛くて…
やっぱり2万円以上するものなので購入に二の足を踏んでいたのですが、冬のボーナスで思い切って購入した次第です。
自動調理鍋とはなんぞや?
簡単に説明すると、材料を入れるだけで料理ができてしまうというドラえもんも真っ青な調理家電です。
あっドラえもんはネズミにかじられて以来、ずっと真っ青でしたね(笑)
例えばカレーでしたら、材料からルーまですべて入れてセットすれば、鍋が自動で調理してくれます。※モデルによります。
これなら時短になりますし、空いた時間を有効に使えますね!

出典:価格コムマガジンより
なぜその4社なの?
今回比較するのはヘルシオホットクック、ティファールクックフォーミー、象印煮込み自慢、シロカクックマイスターの自動調理鍋です。
そもそもなぜこの4社かというと、確かに他のメーカーでも電気調理鍋を発売していますが、自動調理という括りではこの4メーカーが突出して良い製品を出しています。
機能については、このあとの項で説明させていただきます。
■シャープ ヘルシオホットクック

■ティファールクックフォーミー

■象印煮込み自慢

■シロカクックマイスター

比較表作ってみました!
んで、やっとこさここからが本題なんですが、比較表作ってみました。
自分で言うのもアレですが、こういう比較表があったら私の自動調理鍋選びももっと楽だったと思うんですよ(笑)
※スマホは縦スクロールだとどうしてもはみ出てしまうので、横スクロールでご覧下さい。
ホットクック | クックフォーミー | 煮込み自慢 | クックマイスター | |
コンセプト | 無水調理鍋 | 圧力鍋 | 圧力鍋 | 圧力鍋 |
調理方法 |
|
|
|
|
予約調理(タイマー) |
|
× | 12時間 | ×(炊飯は対応) |
外寸法 |
|
38×35×32.5cm | 29×37.5×25cm | 22×23.8×24.9cm |
調理容量 |
|
6.0L | 1.5L | 1.3L |
本体重量 |
|
6.5kg | 7.0kg | 2.7kg |
消費電力 |
|
1200W | 1200W | 700W |
メニュー数 |
|
60種(エクスプレスは150種) | 150種 | 50種 |
保温時間(最長) | 12時間 | 5時間 | 12時間 | 1時間 |
その他の特徴 | 自動かき混ぜ機能がある | 炒め調理ができる | 調理方法が豊富 | 安い |
実勢価格(目安) |
|
26,000円 | 27,000円 | 17,000円 |
カレーの調理時間(目安) | 45分 | 13分 | 40分 | 30分 |
そもそも、ご家庭により選ぶ基準が違うと思いますが、上記の表だけでだいぶ絞られますよね。
あと大きなポイントは味と操作・洗い方くらいですが、味に関しては主観になってしまうので、この記事での回答は控えたいと思います。(そもそも食べ比べないと比較できませんし…)
操作に関しては、ティファールクックフォーミーが間違いなく抜きん出てますが(カラー液晶でメニューも表示される)、慣れればどの調理鍋も似たり寄ったりですね。
洗い方にに関しては、全てのメーカーの分解方法を確認しましたが、クックマイスターは炊飯器のようにシンプルな構造で洗いやすそうでした。
その他の3社は部品も多く、洗うのはけっこう面倒です(笑)

それでは、次項から順番に調理鍋を考察していきます。

ヘルシオホットクック
結局我が家はヘルシオホットクックを購入しました。(小のほうです)
決め手になたのは、本体重量とタイマーです。
実際お店に見に行くと分かるのですが、クックフォーミーも煮込み自慢もデカいし重い…お店で見るまでやはりタイマーのある煮込み自慢に決めていたのですが、ホットクック(小)よりずっしりきました。
うちのキッチンはそんなに広くないので使い終わったら棚にしまうことを想定していましたが、調理鍋を出し入れする妻の気持ちになったら、筋力的にちょっと厳しいなぁと…
ちなみに、他の鍋との一番の違いはかき混ぜ機能と無水調理鍋だと言うことです。
表のカレーを作る時間を見ていただければ分かると思いますが、この鍋自体を使用することによって時短になるわけではないので、その点が購入する上でのポイントになるでしょう。
あっ大事なこと忘れてた、値段も高いなぁ(笑)
【追記】シチューを作ってみました!
ホットクックの無水調理は想像以上です!
まず、音が静かなので作っているかどうか分からないくらい。
また、簡単にできるのはもちろんですが、食に関しては全くの素人である私でも味の違いがはっきり分かります。
旨みが凝縮されているので、スープを口に含んだ瞬間野菜の風味が広がり「野菜ってこんなに味がするの!?」ってくらい!

もうすぐ4歳になるうちの娘は肉が大嫌いなんですが(笑)「肉が柔らかい!」と言って残さず食べていたのにはびっくりです。
本当に鶏肉が口でとろける感じに仕上がります。
他の調理家電と食べ比べたわけではないのでホットクックが一番良いとは言いませんが、我が家は買って大満足ですね!

クックフォーミー
ティファールのクックフォーミーは調理時間が圧倒的に短く炒め調理もできるので、肉に焼き目をつけたあとに食材を投入するなんてこともできちゃいます。
また、他の調理鍋がレシピ表を見ながら使用するのに対し、クックフォーミーは液晶画面の操作のみで完結します。
ぱっと見デザインも洗練されているしおしゃれなので興味が沸くのですが、タイマー機能が無いというのがネックになりますね。
※メーカー側としては、タイマーがいらないほど調理が早いというのが売りらしいです。
そして、本体サイズがデカいというのは、メリットでもありデメリットでもあります。
レビューなんか見ると面白いくらい賛否両論で(笑)家族が多いからこの大きさは助かるとか、逆に大きすぎで置き場所に困るなんてご家庭もありました。
煮込み自慢
私が最後まで迷ったのが煮込み自慢です。
なんと言っても調理方法が多彩で価格もリーズナブル、逆にネックとなるのが重量と調理容量ですね。
なんで、調理容量が1.5Lしかないのに、6Lのクックフォーミーより重いのでしょうか(笑)
また、調理容量が1.5Lしかないので、4人以上の家族には厳しいですね。
購入を検討されている方は、この辺のスペックでかなり絞られると思います。
クックマイスター
クックマイスターは調理容量が一人暮らしの方に限られるので、必然的に購買層は絞られますね。
また、価格もリーズナブルなので、お金のない学生さんにもやさしい製品です。
ただし、カレールーを時間差で投入するとか、圧力弁を切り替えなければならないとか、他の製品と比べると全自動とは言い難い…
まぁ値段も他社製品より1万円くらい安いので、機能的に劣っているのは致し方ない部分ではありますが…
価格コムマジックに引っかかるな!
すみません、完全に大きなお世話というか余談ですが、あまり家電の記事を書かないのでついでにと思って。
価格コムマジックをご存知でしょうか?
家電をインターネットで購入するとき、価格コムって必ずチェックするじゃないですか。
そして、当然のようにどこよりも安い価格が表示されるのですが、それって実は最安値とは限らないんですよね。
なぜかというと、ポイントが考慮されていないからです。
私は今回ホットクックを楽天で購入しましたが、キャンペーン期間中で14倍ポイントが付いたので価格コムよりぜんぜん安かったんですね。
ですので、賢い購入方法としては、楽天、アマゾン、ヤフーで検索かけてから価格コムで底値を調べます。
そして、一番ポイント率がよいところで購入するのです。
特に私なんか完全に楽天に依存してまして(笑)カードのポイントも加算されるので、だいたい楽天で買ったほうがお得なんですよね。
まぁ知ってる人は知ってると思いますが(笑)ぜひご活用ください。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
まぁメーカーをどこにするかはともかく「自動調理鍋を買っても楽にならなかった」なんてレビューは見たことがないので、「家族が多くて毎日の料理が大変…」とか「忙しくて献立を考えるのが面倒」なんて方にはぴったりの調理家電です。
うちもまだ購入して日が浅いですが、妻と「なんでもっと早く買わなかったんだろうね!」なんて話してます。
正直、使用後に分解して洗うのがやや面倒ですが、それでも調理する時間を考えたら天と地の差です。
ぜひ、自動調理鍋を購入して、家事から少し開放されてみませんか?
この記事が参考になれば幸いです。