メタルとアイドルの融合!?ベビーメタルが海外で人気がある理由とは

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こんにちは、らくスノです。

ご覧いただいている皆さんはベビーメタルをご存知でしょうか。

メタルとアイドルの融合を掲げ、まったく新しいコンセプトでデビューしました。

今の時代、決してメジャーとは言えないメタルと言うジャンルで、東京ドームライブを成功させるなど今ノリにノったグループです。

実はこのベビメタ、日本ではなく海外で最初に火がつきました。

今回の記事は「ベビーメタルが海外で人気な理由」について解説しようと思います。

私とベビメタの出会い

とにかく最近の活躍凄すぎます、ベビメタ!

私が初めてベビメタに出会ったのは、ビレッジバンガードです(笑)

“イジメ、ダメ、ゼッタイ”の発売直後でしたから、2013年1月頃でしょうか、当時ビレバンでPVが流れまくってて思わずCDを買ってしまいました。

キャッチーなメロディとアイドルのコラボ、とにかく衝撃を受けたのを覚えてます。

しかし、当時はまさかこんなに人気になるとは(しかも海外で)思っていませんでしたね。

それにしても、海外でここまでベビメタが受け入れられた理由はなんでしょうか?

ベビーメタルとは?

いまさら説明不要かもしれませんが、簡単にベビメタを紹介させていただきます。

ベビーメタルは、日本の女性3人組メタルダンスユニット。

2010年に「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成。新感覚のスタイルに国内のみならず海外からの支持も多く、ワールドワイドな活動を展開している。

引用:ウィキペディアより

メンバーはボーカルのスーメタル、そしてダンス担当のユイメタル、モアメタルの3人組ユニット。

他にバックバンドとして白塗りの”神バンド”がサポートしています。

 

元々は2010年にアイドルグループ「さくら学院」の部活動「重音部」として結成しました。

そうです、当初はアイドルとして普通に活動していたのです。

そして、2013年シングル「イジメ、ダメ、ゼッタイ」でメジャーデビュー。

2014年には名曲ギミチョコも収録された1stアルバムBABYMETALを発表し、日本のみならず世界中でスマッシュヒット。

以降、世界征服を掲げ、ワールドツアーを開始。

レディングフェスのメインステージにウェンブリーアリーナ単独、そして東京ドーム凱旋ライブと活動の幅を広げています。

なぜ海外で人気になったの?

やはり海外で火がついた一番の理由は、唯一無二のオリジナリティでしょう。
いまだかつて、メタルを歌うアイドルが存在したでしょうか?

それは海外でも一緒ですね。

それでも日本国内のみで活動しているうちは、一生メインストリームに躍り出ることはなかったと思います。
なぜなら、当時アイドルとしてもそれほど売れていなかったうえに、万人ウケするジャンルではないメタルというこれまたアンダーグラウンドな音楽。

確かに、日本でもヘビーメタルが売れた時期がありました。

日本で一番売れたメタルバンドと言えば、やはりXJAPANでしょう。※XJAPANはメタルじゃ無いとかって言う話は、一旦置いといて下さい(笑)

そのXJAPANでさえ全盛期は20年以上も前、今でも人気があるのは過去の実績が大きいことは否めません。

これから売り出して行くにあたり、先が見えている日本で活動するよりも、早めに海外に飛び出したのは戦略的勝利ですね。

メタルと言うジャンルは海外の方が需要がありますし、日本のアングラなアイドルで終わるより良い選択だったと思います。

ベビーメタルのオリジナリティとは?

では、ベビーメタルの唯一無二のオリジナリティとは具体的にどういった事なんでしょうか?

アイドルがメタルを歌う

前述の通り、アイドルがメタルを歌うなんてこと自体が衝撃。

そもそもメタルバンドでは女性ボーカル自体が少ないうえに、ステージで踊りながら歌うなんていうのは業界の常識を打ち破り過ぎです(笑)

もちろんデビュー当時から「こんなのメタルじゃ無い!」なんて批判もありました。

しかし、ジャンル分け自体私はナンセンスだと思っているので、こんなメタルのカタチがあっても良いのではないでしょうか。

キャッチーなメロディ

ツーバスやギターソロのハーモニーと、あくまでアレンジはメタルなんですが、JPOPを彷彿とさせるキャッチーなメロディが耳に残りますね。

マーティ・フリードマンスコット・マーフィーも大変評価しているJPOPですが、世界的に見ても特殊な進化を遂げていると言えます。

日本にいると、特に洋楽マニアは「JPOPはダサい」なんて風潮がありますが、逆に世界的に見ればとても新鮮に映るのです。

メタルと融合したことで、より受け入れられやすくなりました。

フォックスゴッド

コロナやメロイックサインと呼ばれる手の形が、日本だと狐のように見えることから、稲荷信仰に引っ掛けて彼女達はフォックスゴットと呼んでいます。
メタルのライブに行くと当たり前のように見かけるメロイックサインですが、やっぱり少女達に悪魔のサインは似合わないですし、ナイスアイデアですね。

PVやライブでは狐のお面を付けてたり、フォックスゴッドはベビーメタルにとって一種のアイコンになっています。

日本語歌詞

かつて、海外で受け入れられるには英語詞は必須と言われていました。

実際ワンオクロック海外版のアルバムは英語詞ですし、一説には解散前のXJAPANはボーカルtoshiの英語力が原因で海外進出を諦めたとも言われています。

しかし、元メガデスのギターリストであるマーティ・フリードマンは、日本語詞こそベビーメタルが海外で受け入れられた理由だとしています。

日本でも、以前ルーマニア語歌詞の「恋のマイアヒ」が大ヒットしましたが、ベビーメタルが歌う物珍しい日本語の響きがメタラーを魅了したのです。

正直、最近のデスメタルは歌詞なんてあって無いようなものですし(笑)

ゴスロリファッション

ゴシックロリータファッションは日本で独自の進化を遂げました。

PVやステージでは様々な衣装を披露しているベビーメタルですが、とりわけ赤と黒を基調としたゴスロリファッションで歌う少女達は海外でとても斬新に映ったでしょう。

メギツネのPVでは和の要素も取り入れていたりと、海外で目新しく映る要素をたくさん取り入れています。

それにしても、なぜ海外で受けるにはオリジナリティが大事なんでしょうか?

日本のバンドは海外では二番煎じに見られがち

では、なぜオリジナリティが大切なのでしょうか?

最近は海外の方の感想を見るのが簡単になりました、youtubeのコメント欄見れば一発ですからね。

例えば、マキシマムザホルモンに対する海外のコメントを見ると、

システムオブアダウンっぽくてすごくいいね~」

とか。

または、ワンオクロックのコメント欄を見ると、

ブリング・ミー・ザ・ホライズンっぽくてカッコいい~好きになった」

特にアジア圏より欧米の方(たぶん)のコメントに、こういった評価が多かったです。

確かに好きって言ってもらえることは嬉しいのだけれど、その言い回しちょっと微妙(笑)

さらにある海外の方(たぶん欧米)のコメントが「なるほど!」と思わず納得させられました。

「本国に似たようなバンドがあるのに、わざわざアジアのバンドを聞く理由が無いんだよ」

そうなんですよ、私たち日本人だってそうだと思いますが、よほどオリジナリティがあるアーティストでもなければ「○○っぽいね~」で終わっちゃいますよね。

要は、ベビメタは他に需要を満たすような似たようなバンドも無い、唯一無二の存在だったからこそ、海外でこれほど受け入れられたのです。

youtubeのコメント欄が外国語だらけ

それを象徴するような出来事が、youtubeのコメント欄を見れば分かります。

そうです、ベビーメタルのコメント欄は外国語ばっかりで日本語が少ない。

同じく海外でも活動しているワンオクロックのコメントを見ると、まだまだ日本語が目立ちますね。

ワンオクロックは特に日本での人気が高い割に、まだまだ海外では知名度が低いですから、必然的にコメント欄も日本語が増えてしまいます。

それにベビメタのすごいところは、活動の場がメタルに収まらないところですね。

レディー・ガガやレッチリの前座もこなしちゃう

そうなんです、レディー・ガガレッドホットチリペッパーズの前座までこなしてしまうのです。

日本で前座というとあまりイメージは良くないですが、海外では大御所ミュージシャンの前座に選ばれることはとても名誉なこと。

逆に言うと、それだけリスペクトされているという証しです。

ましてや、極東の島国日本から来た女の子3人組が、前座とは言え世界的なビッグスターのガガやレッチリと共演ですよ!

前述のブリング・ミー・ザ・ホライズンのボーカル、オリバーなんてホーム開催のレディングフェスティバルでわざわざベビメタのバンドT着てますから(笑)どれだけベビーメタル好きなんだって感じです。

日本であまり知名度がないのが不思議なんですが、ブリング・ミー・ザ・ホライズン本国のイギリスでは超人気バンドです。

アイドルらしからぬ歌唱力


海外で売れるには、もう一つ重要なことがあります。

それは歌唱力です。

もちろん海外(欧米)にもアイドルと呼ばれるアーティストはたくさんいます。

しかし、いわゆる日本のアイドルとの一番の違いは、ビジュアルだけでなく歌やダンスも超一流ということ。

誰とは申しませんが、日本のアイドルはビジュアルが先行して実力が伴っていないパターンが多いです。

スーメタルはとてもアイドルとは思えない歌唱力!

しっかりとした歌唱力があるので、よりいっそう魅了されてしまいます。

バックバンドの超絶テクニック

そして意外と見落とされがちなのがバックバンド(神バンド)の存在です。

この神バンド、国内でも有数のテクニックをもつメンバーが集まっています。

youtubeのコメント欄でも、彼女たちのパフォーマンス以前に、神バンドのテクニックに驚いた方が多かったのが印象的でした。

「冷やかしでベビーメタル見に行ったんだけど、バックバンドの演奏がしっかりしていてメタルだった…気がついたらCD買っていた」

なんて人もいます(笑)

ちょっとうがった考えですが、おそらく神バンドも日本を中心に活動していたら、海外でライブしたりレッチリやガンズ、メタリカとも共演することはなかったワケで…

彼らにとってもまた、ベビーメタルの存在は大きいのではないでしょうか。

メタルじゃないという批判

正直ジャンル分け自体ナンセンスだと思っていますが、当然「こんなのメタルじゃない」なんて批判もあります。

実際、メタルフェスの公式Twitterがベビーメタル出演のため炎上したり、老舗のメタル専門誌に掲載拒否されたなんてこともあったようです。

でもね、ジャンルがなんだろうが良いものは良いでいいんじゃないでしょうか。

私のiPodは曲順をシャッフルにすると、メタリカの次にAKB48の曲が流れたりします(笑)

それでもまだ半信半疑の方、いきなり「ライブに行ってみて!」とは申しません。

まずは一曲ダウンロードして聴いてみてはいかがでしょうか?

きっとベビーメタルの魅力が伝わると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まだまだ海外でもギミック、要は売るための策略だなんて評価もありますが、そんなこと言ったらスリップノットだってマリリン・マンソンだってラムシュタインだってWWEだって僕から言わせれば全部ギミックです。WWEは関係ない!?(笑)

“メタル・ゴッド”ことロブ・ハルフォードの言葉を借りるならば「ベビメタはメタルの未来」。

まだ若いのに、世界中を飛び回っている彼女たちの体力も心配ですが、メタルの裾野を確実に広げたベビメタにこれからも注目していきたいと思います。

この記事が参考になれば幸いです。


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ABOUTこの記事をかいた人

東京在住、元スノーボードインストラクターという一風変わった肩書きを持つ35歳のサラリーマンで、子育てと父親のあり方について考える子育てプロデューサー。 独身時代から多趣味なことが災いし、子どもが生まれたあともしばらくは自分中心の生活を続けていましたが、ある出来事をきっかけに改心して、今では娘と過ごす時間を一番に考え充実した毎日を過ごしています。