- 直帰率を下げる具体的な方法が知りたい
- 直帰率って平均どのくらい?
- 直帰率が上がるとどうなるの?
こんにちは。
一日1~2時間の作業で月20万円前後の収益を得ている副業ブロガー。
「ニッチジャンルで安定的に稼ぐブログ理論」を提唱しているユキスキです。
ブログ運営していると気になるのが直帰率。
要は、1記事だけ読んで離脱されることです。
直帰率が高いこと自体必ずしも悪いことではありませんが、できれば他の記事も読んで欲しいですよね。
それに、ブログ内の巡回率が上がればSEO的にも良い効果をもたらします。
では、どうすれば直帰率を下げることができるのでしょうか?
この記事を最後までご覧いただければ、直帰率を下げる方法が分かります。
目次
ブログ記事の直帰率を下げる6つの方法
ブログ記事の直帰率は、読者が1記事だけを読んで離脱することです。
直帰率は平均80%と言われており、実際、私が運営するメインブログ(月間30万PV前後)も約83%くらいです。

ですので、直帰率が高い方は、まず80%前後まで下げる努力をしましょう。
なお、直帰率はグーグルアナリティクスで確認できます。
では、直帰率を下げる方法は、具体的にどんなものがあるのでしょうか?
- 関連記事の内部リンクを貼る
- CTAを充実させる
- 専門性のあるブログを構築
- 途中離脱させない記事を書く
- 潜在的な悩みを掘り起こす
- ファンを増やす
ポイントは、読者を巡回させようとするだけでなく、他の記事も読みたくなるような文章を心がけることです。
どれだけ施策をしても、結局1記事目の文章が悪ければ離脱されてしまいます。
次項から、順番に解説させていただきます。
関連記事の内部リンクを貼る
まずは、基本中の基本。
関連記事の内部リンクを貼りめぐらしてください。
当然、内部リンクが充実していたほうが、読者も関連記事を読んでくれる可能性が高まりますよね。
そもそも、現状のSEOでは網羅的な長文より、細かい記事を内部リンクで繋げたほうが上位表示されやすい傾向にあります。
それに、読者が集中して読める文字数は平均4000~5000文字程度だと言われており、それ以上になると(よほど記事の質、文章力が高くないと)一気に離脱率が高くなります。

たとえば、デート服に関する記事を書くとしましょう。
「タイプ別デート服の選び方!」みたいな網羅的な記事を書くよりも、図のように
- 40代
- ぽっちゃり
- ブランド
- レンタル
- 春服
タイプごとに記事を分け内部リンクでつないだほうが、完結で読みやすいうえ、欲しい情報だけ拾えるので読者にも親切ですよね。
結果的に、ブログの直帰率を下げることができます。
CTAを充実させる
CTA(Call To Action:行動喚起の意味)とは、記事下に関連記事などを表示して、読了後に別の記事へ誘導することです。
当ブログでも記事下に
- 有料記事
- まとめ記事
- 最新記事
- カテゴリー
- 人気記事ランキング
などを配置しています。
記事を読んだ読者は、次にどんな行動を取るか迷っています。
しかし、CTAが無いと読者は離脱してしまうのです。
そりゃそうですよね、次に読む記事がなければ離脱するのは当たり前。
そこで、CTAで他の記事を紹介することで、「そういえば、この情報も知りたかったんだよ!」なんて、潜在的なニーズを掘り起こすことができます。
ワードプレスの場合、CTAは自分でカスタマイズ可能ですが、初心者の方には少し難しいかもしれません。
有料テーマを購入すると簡単にCTAのカスタマイズができます。
ユキスキおすすめの有料テーマについては、下記の記事を参照ください。
専門性のあるブログを構築
専門性のあるブログを構築することで、巡回率を上げることができます。
たとえば、「サッカー 練習方法」のキーワードで集客した読者は、サッカー全般に興味がある可能性が高いですよね。
しかし、サッカー以外の情報も扱う雑記だった場合、他の記事に興味を持ってもらえず直帰率を上げる原因となります。
もちろん、雑記自体が悪いわけではありませんが、あまりに雑多なブログは巡回率が上がらずSEO的にも弱いです。
特化したブログの構築が難しくても、ある程度ジャンルは絞って記事を書きましょう。
途中離脱させない記事を書く
巡回率を上げるには、そもそも1記事目で満足してもらう必要があります。
1記事目の記事で満足してないのに、2記事目以降は読まないですからね。
読者が満足しない理由は、
- 記事の質が低い
- 記事が読みづらい
2つの原因があります。
まずは、「読者の悩みを解決」できているかを考えてみてください。
記事の質を上げることで、巡回率は自然と上がって行きます。
また、文章構成や記事の読みにくさも離脱を招く原因です。
- ブログの書き方、基本ルールを知る
- リード文、結論、理由・根拠、反論・デメリットの順に文章構成
- 適度に改行
- 太字やアンダーラインを使って読み飛ばし対策
- イラストや写真を使ってイメージしやすくする
このあたりは書いていくとキリがないので、下記の記事にまとめています。
合わせて参照ください。
潜在的な悩みを掘り起こす
潜在的なニーズを掘り起こすことは、巡回率を上げる本質と言えます。
そもそも、なぜ読者がブログ内を巡回するのでしょうか。それは「読者の悩みが解決されてない」ことにほかなりません。
もちろん、読者が悩みに気づいていれば、内部リンクで巡回させることは可能です。
しかし、中には読者自身が悩みに気づいてないこともあります。
たとえば、「サッカーのドリブルが上達したい!」という読者がブログを訪れたとしましょう。
「ドリブルの上達するコツは○○です。でも、それ以外に筋トレも並行して続ける必要があります」
ドリブルが上達するには、テクニック以外にも筋トレが必要だということを説いてあげます。(潜在ニーズの掘り起こし)
すると読者は、
「そうかドリブルには筋トレが大事なんだ!でも、具体的にどこを鍛えればいいんだ?」
そこに、筋トレの内部リンクが貼ってあったらどうでしょう。
このように、潜在ニーズを掘り起こしてあげることも、巡回率を上げる要素のひとつです。
ファンを増やす
ブログのファンを増やすことで、巡回率をアップさせます。
ブログの内容に共感した読者は、巡回してくれる可能性が圧倒的に高くなります。
実際、1記事でファンになり、その後、全記事読んだなんて方もいますからね。
ファンを増やすには、前述の記事の質や読みやすさはもちろん、SNSとの連携が重要になってきます。
なぜなら、記事の内容以外、人間性でファンになってくれる読者も一定数いるからです。
媒体はフェイスブックでもインスタでもいいのですが、個人的にはツイッターがおすすめ。
直帰率を下げればいいというものではない
直帰率を下げるにあたって注意したいのが、それ自体が主目的になってはいけないということです。
そもそも、直帰率が高いこと自体が悪いことではありません。
直帰されたあげく、再度グーグルで同じようなキーワードを検索されるのが悪なのです。
まずは、1記事で読者の悩みを解決してあげることが最優先。
その中で、文字数やキーワードの関係で詳しく書ききれなかった潜在的な悩みを、内部リンクで提案してあげるのです。
なお、読者の満足度は滞在時間やヒートマップというツールを活用することで計測できます。

滞在時間はグーグルアナリティクスの「行動」→「概要」→「レポート全体を見る」で確認してください。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に今回の記事をまとめてみたいと思います。
①直帰率を下げる方法
- 関連記事の内部リンクを貼る
- CTAを充実させる
- 専門性のあるブログを構築
- 途中離脱させない記事を書く
- 潜在的な悩みを掘り起こす
- ファンを増やす
②直帰率は下げればいいというものではない。
→まずは1記事目で満足してもらうこと
③読者満足度はグーグルアナリティクスやヒートマップで確認できる。
直帰率は記事の質を上げることで自然に下がっていきますが、内部リンクやCTAで読者の潜在ニーズを提案してあげることも重要です。
まずは、PV数の多い記事から順番にリライトして、読者満足度を上げていきましょう。
ではでは、さようなり~