- グーグルアドセンスが儲からないってほんと?
- グーグルアドセンスってどのくらい稼げるの?
- グーグルアドセンスはどう利用すれば稼げるの?
こんにちは。
一日1~2時間の作業で月20万円前後の収益を得ている副業ブロガー。
「ニッチジャンルで安定的に稼ぐブログ理論」を提唱しているユキスキです。
読者に最適化した広告が現れ、クリックされるだけで収益を得ることができるという、魔法のようなグーグルアドセンス。
初心者の方でも収益を得やすいことから、ブロガーさんにも大人気の広告です。
でもね、はっきり言ってグーグルアドセンスって儲からないんですよ…
今回は、副業にグーグルアドセンスをおすすめしない理由を、収益データとともにお話ししていきます。
目次
副業にグーグルアドセンスをおすすめしない理由
「30記事書いて、やっとグーグルアドセンスに合格した!」
「グーグルアドセンス合格が、副業収入の第一歩!」
こんな話、よく耳にしますよね。
でも、はっきり言ってグーグルアドセンスって儲からないんですよ。
言葉だけでは説得力がないので、私が運営する別ブログのデータ見せましょう。

CTR(クリック率)や見積もり金額を公開しちゃいけないみたいなのでぼやかしますが、月間数十万PVの趣味ブログです。
数十万PVあって、収益は2万弱…普通に少ない(笑)
はっきり言って、このくらいのPV数があれば、数十万稼ぐことが可能です。
しかも、収益以外にもデメリットがあります。
■グーグルアドセンスのデメリット
- ジャンルによってはクリック単価が低い
- 広告単価を自分で選べない
- 最低振込金額に到達しない
- 他の高単価広告をクリックしてもらう可能性が減る
- ユーザビリティが低下する
次項から詳しくお話ししていきます。
ジャンルによってはクリック単価が低い

グーグルアドセンスのメリットは、読者に合った広告を勝手に選んでくれること。
だから、マネタイズ(収益化)が不得手な初心者の方でも、簡単に広告を踏ませることができます。
しかし、広告を勝手に選ばれるというのは「諸刃のやいば」でもあるのです。
たとえば、ゲーム攻略ブログにアドセンス広告を貼り付けたとしましょう。
しかし、ゲーム攻略ブログを訪れる読者の大半は若年層。
そもそも広告を踏まないし、たとえアドセンス広告をクリックしても低単価である場合が多いです。
ですので、ジャンルによってはクリック単価数円なんてこともあるでしょう。
一般的に、CTR(クリック率)は1~3%といわれています。
仮に1万PVあったとして…
少なく見積もって→10,000PV×0.01×1円=100円
多く見積もって→10,000PV×0.03×9円=2,700円
あくまで試算ではありますが、実際1万PVでは数百円が関の山だと思います。
最低振込金額に到達しない
でね、仮に数百円稼いだとしても、すぐに振込まれるわけではありません。
なぜなら、最低振込金額が設定されているから。
グーグルアドセンスは月末締め、翌月21日前後の支払い。(手数料なし)
でも、支払額が8,000円以上にならないと振り込まれないのです。
月々数百円の収益で、果たして8,000円までどのくらいの年月が必要なのか…
実際、振込金額に至る前に、諦めた方も多いと聞きます。
たとえば、A8というASP(アフィリエイトの広告代理店)なら、1,000円から振込してくれます。(ただし、手数料あり)
ちなみに、私がグーグルアドセンスから初めて振込されたのは、ブログ開設から8ヶ月後でした。
広告単価を自分で選べない
グーグルアドセンスは、クリックされた広告によって単価が変わります。
運良く高単価の商品を踏んでもらえたら、1クリックで数百円の利益を得ることも可能です。
しかし、広告が自動表示される以上、私たちに広告を選ぶ権利はありません。
低単価の広告が表示されても、指を加えて見ているしかないのです。
せっかく、超お金持ちの見込客が来ても、高単価の商品をすすめることができません。
これは、完全に商機を逸したことになります。
自分自身で広告単価を選べないのは、大きなマイナスです。
他の高単価広告をクリックしてもらう可能性が減る
たとえば、グーグルアドセンスとは別に、別の高単価広告をブログ記事に貼っていたとしましょう。
もしかすると、読者は高単価広告をクリックしてたかもしれないのに、グーグルアドセンスを踏んでしまう可能性があります。
せっかく数千円の収益が発生してたかもしれないのに、グーグルアドセンスではたかが数円ですよ…こんなの納得できます?
このようにグーグルアドセンスは、他の広告と競合し、収益を落としてしまう可能性があります。
ユーザビリティが低下する
グーグルアドセンスは、読者のユーザビリティ(読みやすさ)が低下します。
実際、画面を追いかけてくるように永遠と広告が表示されるオーバーレイや、リンクをクリックした時に現れるモバイル全面広告は読者の離脱を招く原因となります。
特に、ブログ初期は滞在時間や巡回率が命です。
あなただって、広告の多いサイト・ブログにはうんざりしませんか?
読者も馬鹿では無いですからね。
直感的に「このブログ、広告が多くて見づらい」なんて離脱されますよ。
グーグルアドセンスはこう使え!
では、グーグルアドセンスはどのように活用すればいいのでしょうか?
■30代以上をターゲットにする
前述の通り、若年層がターゲットのブログは、広告単価も低い傾向にあります。
逆に30代以上が好むようなブログを構築すると、広告単価も上がりますよ。
■マネタイズ(収益化)しづらいときに貼る
トレンドやネタ系のジャンルはそもそもマネタイズしづらい…
そんな時に、アドセンスの自動広告は重宝します。
■貼る広告がないときに使う
これ、けっこうあるあるなんですが、記事書いているとどうしても貼る広告が無いなんて時があります。
そんな時、アドセンス広告は便利ですね。
グーグルアドセンスで収益を伸ばすなら、PVを上げるしかない
まぁどう活用するにしろ、アドセンスで稼ぎたいならPV(アクセス数)を上げるしか方法はありません。
「アドセンス収益=PV数」ですからね。
よく、「どこに貼ればクリックされるか?」なんて質問を受けますが、はっきり言って数万PVレベルだったらほとんど変わらないです。
だから、マネタイズしづらいブログジャンルなら、ひたすらPVを伸ばすことに集中しましょう。
PVさえ上がれば、アドセンス収益も自然と増えていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に今回の記事をまとめてみたいと思います。
①グーグルアドセンスのデメリット
- ジャンルによってはクリック単価が低い
- 広告単価を自分で選べない
- 最低振込金額に到達しない
- 他の高単価広告をクリックしてもらう可能性が減る
- ユーザビリティが低下する
②グーグルアドセンスを有効活用するなら…
- 30代以上をターゲットにする
- マネタイズしづらいときに貼る
- 貼る広告がないときに使う
③グーグルアドセンスで収益を上げたいなら、PVを伸ばすしかない。
「アドセンスで儲けるならPV増やせ!」って言いましたけど、仮に数十万PVになったら、もっと儲かるマネタイズ方法がたくさんありますからね(笑)
メイン広告は別にして、グーグルアドセンスはおまけ程度で考えておいたほうがいいと思います。
初心者の方には、アマゾン・楽天アフィリエイトがおすすめです。
実際、私も月数十万円稼いでます。(アドセンスの10倍以上)
下記の記事にアマゾン・楽天アフィリエイトでの稼ぎ方をまとめたので、合わせて参照ください。
ではでは、さようなり~